INTERVIEW

社員紹介

アルギン酸を追求すること、母になること。KIMICAだから、二つの夢が叶えられた。

ママタイプ

品質保証部/2006年新卒入社

白井 みづほ

大学での研究テーマは「泡」
実験好きが活かせる職場

KIMICAを選んだ理由
子どもの頃から実験が好き。それが一番の入社動機です。小・中学生の頃から、理科の実験が大好きで、大学では理学部化学科に進み「泡」をテーマに研究をしていたんです。飲料やパン、ケーキなど製造工程で「泡」が関わる食品に興味があって、歯磨き粉の増粘剤やビールの泡沫安定剤などに使われているアルギン酸のメーカーなら、長く楽しく働けそうだと思って入社を決めました。
期待通り、入社後はすぐにアルギン酸を使った食品の応用例に関する実験に携わりました。たった少しのアルギン酸を入れるだけでパンがふんわりとしたり、麺がもっちりしたりと変身する様子をみて、ますます惹かれていったんです。
入社してからの変化
KIMICAに入って変わったことは、お店に並んでいる商品の成分表示を必ずチェックするようになったこと。アルギン酸が入っていることが分かれば購入し、手で触ってみて、味を確かめる。アルギン酸が実際にどんなことに役立っているか、どんな応用ができるかと追求せずにはいられないんです。
内面的にも大きな変化がありました。学生時代は自分のことで必死だったのですが、会社に入ってからは常に周りのことを考えながら動くのが習慣になりました。上司や先輩からもらうアドバイスに対しては「まずはやってみよう」と何でも積極的に取り組んでいます。

会社の制度と同僚のサポートで
初めての子育てでも安心

育児と仕事の両立
入社から6年後、子どもができて産休と育休を取りました。職場復帰後は9時~16時までの時短勤務で、ペースが掴めてきたら勤務時間を30分ずつ延ばして徐々にフルタイムへと移行したんです。産休・育休の制度を利用したのは社内で第1号でしたが、以降は子育てと両立しながら活躍している女性社員が増えています。
子どもの急な発熱で早退するしかないときには、同僚がフォローしてくれたり、上司が心配してくれたりと周りの方々に本当に助けられています。アルギン酸のことをもっと研究したい、もっと広げたいという夢を諦めることなく働けるのは職場の仲間のおかげです。

休日の過ごし方

子どもからの応援メッセージ、
家族の存在が力になる

休みの日には夫と6歳の子どもと3人で公園に出かけたり、
野球観戦をしたりと家族と過ごすのがリフレッシュの時間です。
また、平日の夕食にも使えるようにと週末に料理を作り置きして、
仕事と家事のバランスを取っています。
仕事を頑張るためのモチベーションは何よりも家族の笑顔です。
忙しくなってきたら子どもから応援メッセージが書かれた手紙を読んで、
エネルギーをもらっています。
ストレスを発散をしたいときは、
同僚と女子会を開いて気が済むまでおしゃべりしたり、
アムロちゃんの歌を聴いてテンションを上げたりするんです(笑)。

就活生へのメッセージ

1年目から挑戦できる環境で、
自分の可能性を磨いていく

KIMICAが楽しいのは入社したばかりでも、
アルギン酸に関わるさまざまな業務に関われるところ。
私自身、1年目のときは技術開発に携わっていました。
現場では「決まったことだけやればいい」というトップダウンではなく、
「こんなことにも使えそう」といった提案を
受け入れてくれる発言しやすい雰囲気です。
社長をはじめ、経営陣のみなさんや上司、
年の近い先輩たちと会話する機会が多く、
フランクに意見交換ができます。
部署を越えての交流もたくさんあるので
年齢や役職の垣根を越えて人との出会いを楽しんでください。