INTERVIEW

社員紹介

何があっても、とことん楽しむ。世界を舞台に挑戦できる環境が、ここにはある。

グローバル重視タイプ

国際部/2016年中途入社

佐貝 智紘

CHIHIRO SAGAI

アルギン酸を広めるために
世界各国を飛び回る

仕事のやりがい
前職では化粧品会社の貿易実務に携わり、海外とのやり取りはあるもののオフィス内での仕事がメインでした。KIMICAに入った後も貿易実務を担当していましたが、転機は入社2年目に訪れました。国際営業に配属が変わり、世界各国を飛び回るようになったんです。
営業は未経験でしたが、周りの方々のサポートのおかげでだんだんと面白さを感じられるようになりました。現在は、フランス、イタリア、スペイン、ギリシャといったヨーロッパ地域を担当しています。難しい交渉もありますが、仕事の空き時間に街を散策してその国の人や文化を肌で感じるのが楽しみであり、良い息抜きになっています。
KIMICAで世界を感じるとき
入社当初、貿易実務を担当していたときは、東京にいながら世界中で仕事をしている感覚でした。業務内容は輸出入・三国間取引に関わる貿易実務で、自社の製品を世界40カ国以上の取引先に届けるために各種の手続きをするのが役目だったんです。
たとえば、メールや電話でのやり取りだったら、国によって連絡を取る時間帯がまったく変わるんです。午前中は時差の少ない東アジアや東南アジアから始まり、昼過ぎにはインドやバングラディシュ、夕方からヨーロッパや南アフリカとやり取りをする。世界各国と連絡を取り合っていると、一日の流れの中で「マーケットが始まる時間」を体感できるんです。

たった一度で流れを変える
Face to faceの大切さ

印象に残った出来事
貿易実務を担当していたときのことです。配送手配のためにチリの方々と連絡を取ることが多かったんですが、電話やメールだけで、直接お話することはありませんでした。でも、「一緒に仕事をするパートナーとは一度でいいから会っておきたい」と思ったんです。
そこで、上司に頼み込んでチリへ渡り、都心部から飛行機で2時間弱、さらに4時間車を走らせた海藻の採集現場へと向かいました。そこには荒涼とした砂漠が広がっていて、まるで映画のワンシーンのような迫力を感じたんです。パートナーのみなさんと顔を合わせ、その後はお願い事や交渉もスムーズに進むようになりました。

今後の目標

遠い異国で感じた絆、
次は自分が紡いでいく

KIMICAには長い間、受け継がれてきた絆があります。
それを実感したのはチリの海藻採集現場でお会いした
現地の方から会社の先輩たちとのあたたかいエピソードを聞いたときでした。
地球の裏側へ行ってもこうして両手を広げて
温かく迎えてくれる人がいることに感動し、
それも先輩たちがつくった絆のおかげだと分かったんです。
だから今、私が目指しているのは、
まだ取引がない国で現地のパートナーと信頼関係を築き、
共にビジネスを成長させていくこと。
トルコやポルトガルなど、まだ取引がスタートしていない国を訪ね、
そこで人との繋がりをつくることが夢ですね。

就活生へのメッセージ

どんなことも楽しめる、
チャレンジャーに優しい職場

KIMICAは長い歴史を持つ会社でありながら保守的になることなく、
常に新しいチャレンジを続けています。だからでしょう。
チャレンジする人を応援してくれる頼もしい先輩やあたたかい仲間がいる。
何があっても、共に壁を乗り越え、一緒に楽しんでくれる人たちです。
ワクワクした毎日を送りたいという人はぜひ、
KIMICAでたくさん挑戦して、たくさん失敗して、たくさん学んでください。
一緒に未来を切り拓く、頼もしい仲間になってくれることを心から楽しみにしています。