#01

機能性表示食品の軌跡FUNCTIONAL INDICATION FOOD

MEMBER

  • 原 来人KURT HARA

    入社:2016年
    技術開発部

    博士(生命科学)の資格を持ち、前職では乳酸発酵に関連したBtoB商品の開発に携わる。
    13年培った開発知識を活かし、アルギン酸カルシウムの開発リーダーを担っている。

  • 細金 玲那RENA HOSOKANE

    入社:2012年
    技術開発部

    製麺所に勤務している母親からの紹介でKIMICAを知る。
    たったひとつの素材「アルギン酸」を様々な商品に展開しているKIMICAの可能性に魅力を感じ、入社を決める。

  • 菊川 早知SACHI KIKUKAWA

    入社:2014年
    国内営業部(東京)

    高崎健康福祉大学でアルギン酸の存在を知る。
    薬剤師の資格を持ちながら、東京の営業部へ挑戦。アルギン酸をまだ知らない企業へアルギン酸の魅力を届ける。

  • 町田 幸也TATSUYA MACHIDA

    入社:2017年
    製造開発部

    高崎健康福祉大学でアルギン酸の存在を知る。
    アルギンの臨床試験データを見ていく中でアルギン酸の魅力に惹かれ薬剤師の資格を持ちながら、キミカへの就職を決意する。

PROJECT OUTLINE

機能性表示食品として注目されていたアルギン酸カルシウムは2011年に高崎健康福祉大学と共同研究を行い、有効なデータを多数取得。
研究成果を各社に紹介する中で、大手製麺会社から取り上げられたアルギン酸カルシウムは機能性表示食品として商品化に成功し、ついに日本の消費者に届けられることになる。

アルギン酸の新たな可能性
機能性表示食品を目指して

プロジェクト開始当初の心境

原 来人
リーダーとして、率直にワクワクしましたね。
私は13年間、乳酸発酵の開発に着手してきましたが、BtoBの商品開発が主だったので、実際に消費者の皆様の元に届く、BtoCの商品開発は私にとっても初の試みでした。
細金 玲那
私はこのプロジェクト当初は別の研究をやってて、正直「へーアルギン酸カルシウム入りの麺ができるんだ」と思っているくらいでしたが、そのあと気がついたら、メンバーに入れてもらってました(笑)
母が製麺所で働いていることもあったので、母の元にも私たちが開発したアルギン酸が届くといいな、という思いでプロジェクトに参加しました。
菊川 早知
アルギン酸って本当にいろんな可能性を秘めていて、色んな用途に使われているんですよね。
このプロジェクトが成功すれば、もっと色々な人に知ってもらえるチャンスだと思っていますし、営業として紹介のやりがいも沢山ありますね。
営業の観点から見ても、「機能性表示食品」というのは、かなり魅力的で話題性もあると思います。
健康志向が高まっている今、アルギン酸カルシウムはぴったりの素材だと思っていました!
町田 幸也
正直言うと...
僕はこのプロジェクトの発足当時、まだ学生だったんですよね...(笑)
ただ学生の頃、アルギン酸の研究をしていた同僚を見ていて臨床研修のデータとか、見ているうちにすごく引き込まれたのを覚えています!

何にでも化ける
アルギン酸だからこそ
微量の差で
大きな変化が起きてしまう

細金 玲那
定量がものすごく大変でしたね。
メーカーさんから、依頼があり定量を行うようにしたのですがこれがすごく大変でした。
定量というのは、麺の中にどの程度の量のアルギン酸が添加しているのか計測を行う事です。
元となる定量方法はあるのですが、食品ごとに必要な工程や試薬の添加量を工夫して行う必要があるので、何通りもある試験工程を試みました。
測定ができるようになってからも、メーカーさんと二人三脚で試験方法を模索して、実際に行った試験のトラブル解決も行ってきました。
町田 幸也
何度も試験をしてましたよね、より一定に数量のアルギン酸を定量する試験方法は無数にありますからベストを尽くしてこそ、KIMICAの仕事ですね!
原 来人
それから、アルギン酸カルシウムが配合された機能性表示食品が市場に出たことで、自社商品のアルギン酸カルシウムのパッケージも新しく作り変えているんですよ。ひとつの包材を作るのにもデザイナーの方とのやり取りや表示内容の確認等が多くあって、この仕事も日頃のBtoBでは味わうことのできない貴重な体験でした。
菊川 早知
アルギン酸カルシウムの新パッケージ、楽しみです!
お客様に紹介する中で、「非常に面白い素材だね」と言っていただける機会は沢山ありますが、まだまだアルギン酸を知らない方は沢山いらっしゃいますので、新しくなったパッケージによる打ち出しで紹介していけば、もっと沢山の方々に知ってもらえると思います。

私たちの仕事が
食品業界に
新たな風を巻き起こす

町田 幸也
アルギン酸カルシウムの効果は今回の商品化にとどまるものではないと思っています。
もっと色んな商品へアルギン酸を使ってもらえるように認知拡大や普及に努めていきます!
菊川 早知
それは私が先頭に立ってこれからやっていくべきことですね!
今回のプロジェクトで、機能性表示食品として世の中に売り出されていくことはすごく嬉しいです。
今回は血糖値の上昇を抑える素材として商品化されましたが、血糖値だけではなくコレステロールや中性脂肪などさらなる可能性を秘めている素材なので、これから新たな機能性表示食品としてどんどん紹介していきます。
細金 玲那
機能性表示食品として商品化に成功した瞬間は、喜びと驚きでいっぱいでした!
アルギン酸カルシウムの効果については、ある程度認識していましたが、私の仕事は食材に合ったアルギン酸を提供できるようにすることが仕事なので、まさか機能性表示食品に!?という驚きもありました。
今回は麺類ですが、今後は様々な商品に活躍してもらえるように、常にアルギン酸のベストを模索していきます!
原 来人
一般の消費者様に喜んでいただけるような製品とパッケージが完成したと自負しています。
当社は主にBtoBの製品が多いですが、今回のようにBtoCの商品を開発した経験を活かして、常にアルギン酸を使用した最終製品を購入して頂く、一般消費者様の立場に立ったアプリケーション開発を行っていきたいと思います。