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企業情報

国内シェア90%
食品・医薬品市場の世界トップ企業
「アルギン酸」のパイオニア

KIMICAは、1941年に日本で初めて海藻の天然食物繊維「アルギン酸」を工業生産することに成功し、以来80年以上にわたり、世界のアルギン酸市場を牽引してきました。現在、アルギン酸の国内シェアは90%を超え、 食品・医薬品市場では世界のトップ企業です。

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国内シェア90%
オンリーワン企業

2022年の連結売上高は158億円に達しました。創業80年を超える老舗企業ですが、いまなお業績は右肩上がりに成長しています。日本で唯一のアルギン酸メーカーとして、その国内シェアは90%を超えています。

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世界6カ国に拠点を構える
グローバル企業

日本・チリ・中国の三ヵ国でアルギン酸を生産しています。アメリカ・ドイツ・オランダにも拠点を構えており、世界50カ国以上にアルギン酸を販売しています。食品・医薬品分野では、アルギン酸の世界トップ企業であり、売上高の70%を海外市場で稼ぐ、真のグローバル企業です。

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サステナブルな原料調達

生きた海藻は刈り取らず、チリの海岸に打ち上げられた漂着海藻からアルギン酸を抽出しています。KMIICAの原料調達活動により、チリでは1万人を超える漁民が貧困から脱したと言われています。アルギン酸を抽出したあとに残る海藻の残渣(搾りかす)は肥料に生まれ変わらせており、海藻を余すところなく有効活用しています。

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環境賞の受賞

ほかに利用価値がなく、朽ち果て二酸化炭素を放出するだけの存在であった漂着海藻を「資源」に生まれ変わらせるKIMICAのビジネスモデルは、SDGsの観点で世界的に高く評価されています。
英国王室主催の「アースショット賞」や総理大臣表彰の「ジャパンSDGsアワード」、環境大臣表彰など、数多くの環境賞を受賞しています。

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社会からの評価

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菅 義偉 氏 内閣総理大臣(当時)

多様な方々が英知を結集して行動した結果であり、大変感銘を受けた。経済と環境の好循環に支えられたポストコロナの新しい社会を作り上げていくうえでも更なる取り組みが必要である。​

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中井徳太郎 氏 環境省 事務次官(当時)

自然の恵みを、自然の摂理に合った形で人類の恵みに変える取り組みを地球規模で実践している。環境省がグローバルな取り組みを加速させるにあたり、大変参考になる事例である。​

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リカルド・ロハス氏 駐日チリ共和国大使

キミカは、多くの経験から海藻資源の保全が事業継続の最重要課題と認識して持続可能な発展に向けてさまざまな活動に取り組んできた。チリとキミカの関係は今後も素晴らしものと確信している。​

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伊藤恭子氏 駐チリ日本国特命全権大使

キミカは非常に高く評価されており、チリ政府も関心を示している。まさに持続可能な産業の優れたビジネスモデルであり今後一層注目されるだろう。

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本業の事業活動を通じてSDGs達成に貢献する傍ら民間企業として競争力を維持している実績は国際的なロールモデルと言える。

業界をリードする環境・研究・体制

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東京駅直結の
東京本社

東京本社は、2023年に開業したばかりの複合ビル「YANMAR TOKYO」に入居しています。東京駅直結という最高のロケーションと、全面ガラス張りで緑溢れる開放的な空間は、便利で快適と大好評です。
ビル全体がカーボンニュートラルを達成しており、KIMICAに相応しいサステナブルな拠点です。

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都心からバス1時間
世界水準の研究環境

研究開発と生産の拠点は、都心からバスで1時間の千葉県富津市に立地しています。2022年に完成したばかりの新社屋には、理化学試験室、機器分析室、微生物試験室(クリーンルーム)など、世界水準の研究環境が整い、プロ仕様の調理器具が揃う「食品アプリケーションラボ」や100名収容のセミナールームも併設されています。

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創業以来の
研究開発型企業

KIMICAは、創業以来、研究開発型企業として業界をリードしてきました。
複数の博士号取得者が在籍し、理学・工学・薬学・農学など各分野のエキスパートが揃っています。「他人から教わった知識」や「買ってきた知識」とは一線を画する、キミカオリジナルの知見を活かし、独自性の高い研究開発活動を行っています。

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世界最高品質を支える
品質保証体制

KIMICAの製品は、世界で最も品質に厳しい欧米の製薬企業に認められ、先進医療にも活用されています。
オンリーワンメーカーとして、同業他社との競争にさらされない環境にあるからこそ、私たちは自律的に品質を向上し続ける仕組みを確立して世界最高品質を担保続けています。

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アルギン酸は毎日一度は
口にする素材

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KIMICAのつくる素材アルギン酸とは

アルギン酸は、コンブやワカメなどの海藻の「ヌメリの成分」で、海藻の主成分とも言われる天然の食物繊維です。ふやかしたコンブの断面を満たす半透明のゼリーがまさにアルギン酸です。
滑らかな水溶液から、しっかりとしたゼリーまで瞬時に状態が変化するユニークな物性は、食品、医薬品、化粧品など、幅広い分野で活用されています。

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KIMICAのつくる素材アルギン酸の用途

アルギン酸は、とても身近な存在です。たとえば、コンビニのサンドイッチがしっとりふわふわなのはアルギン酸のおかげ。カップラーメンにシコシコと食べ応えのある食感を付与しているのもアルギン酸です。
グミの食感やアイスクリームの口溶け、ビールの泡の安定性を改善しているのもアルギン酸で、歯磨きや化粧品、医薬品にも使われています。

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アルギン酸の健康機能

アルギン酸は、100%天然の海藻から抽出される水溶性食物繊維です。
血圧上昇を抑える効果や食後血糖値の急上昇を抑える効果、コレステロールや中性脂肪を体外排出させる効果が認められていて、食物繊維の補給や便通の改善にも有用です。
アルギン酸の持つユニークな健康機能には、大手の製薬企業や食品メーカー、サプリメント業界が注目しており、KIMICAもこうした企業との共同研究を手掛けています。

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アルギン酸と先端研究

2014年、KIMICAは世界で初めて、注射剤として利用できるレベルまでアルギン酸を精製する技術を確立しました。これにより、アルギン酸は「人体へ直接注射できる素材」となり、再生医療や3Dバイオプリンタといった先端研究分野で活用されるようになりました。
アルギン酸には加熱・冷却なしでゲル化するというのユニークな物性があります。KIMICAが生み出した革新的な技術によって、人の体内でゲル化させたり、生体組織を生きたまま懸濁させてゲル化させたりする操作が可能になったのです。

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数字で見るキミカ

有給消化率

71%

(全国平均62%)

年間休日日数

129

(全国平均111日)

平均年齢

37

(全国平均40歳)

従業員女性比率

35%

(製造業平均21%)

管理職女性比率

25%

(製造業平均8%)

20代社員比率

35%

(製造業平均15%)

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経営理念
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沿革
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メディア掲載
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