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価値共創研究

アルギン酸の可能性を引きだし
お客様のニーズに応える

私たちは、アルギン酸工業の先駆けとして
培った独自の技術を核とし、
人々の健康で豊かな暮らしづくりに貢献します。
そして、生み出した新しい価値を
日本から世界へ拡げてゆきます。

研究者率いるベンチャー企業

キミカは、創業以来、研究開発型企業として発展してきました。
創業者は独学で研究を重ねてアルギン酸の工業的製法を開発。その用途を自ら開拓して市場を創出しました。この研究成果は20以上の特許技術として確立されたほか、東京大学により学術的価値が認められて博士号を与えられています。キミカは、名実ともに“研究者率いるベンチャー企業”として船出したのです。
現在も、キミカには複数の博士号取得者が在籍し、理学・工学・薬学・農学など各分野のエキスパートが時代のニーズに応えるべく研究開発に取り組んでいます。こうして蓄積された当社のノウハウは、ゼロから自分たちの力で組み立てて磨き上げてきたものであり、「他人から教わった知識」や「買ってきた知識」とは一線を画するものばかりです。

価値共創研究

「他のどの素材でも満たせなかった『技術ニーズ』をアルギン酸で解決できないだろうか」
キミカには、そうした問い合わせが世界中から舞い込みます。その内容は、業界や用途、国や宗教に応じて千差万別で、アルギン酸工業の先駆けとして培った独自の技術をもってしても、すぐには答えを見つけることができない難問もあります。こうした難問に直面したとき、キミカでは「来た球は全て打ち返す」をモットーに、お客様とともに課題解決に取り組みます。
お客様の課題(ニーズ)に寄り添い、お客様とともに試行錯誤を重ねてアルギン酸の可能性を引き出し、ソリューションを提案する。それがお客様の商品開発に活かされて「お客様にとっての価値」に変わるまでをきめ細やかにフォローする。こうした「価値共創研究」こそが創業以来大切にしてきたキミカの研究開発スタイルです。

オンリーワンメーカー、トップメーカーの責任

かつて日本には10社以上のアルギン酸メーカーが乱立していましたが、熾烈な競争を経て、いまなお生き残るのは当社1社だけです。また、当社は現在、食と医療の分野においてアルギン酸の世界トップシェアを獲得しています。
今日のキミカがあるのは「他社がやらないこと」つまり「自分たちにしかできないこと」を徹底的に深掘りしてきたからにほかなりません。アルギン酸工業の先駆けとして培った独自の技術を核として研究開発を行い、価値(ソリューション)をお客様に提供することは、日本のオンリーワンメーカー、世界のトップメーカーに課された責任です。