アルギン酸の応用
食品
アルギン酸は、増粘剤、ゲル化剤、乳化剤、安定剤、麺質改良剤など食品の品質を向上する優れた機能を持っています。
現在、アイスクリーム、ゼリー、パン、乳酸菌飲料、ドレッシング、即席麺、ビールなどさまざまな食品に利用されています。
アルギン酸の安全性はFAO/WHOで評価され、最も安全な物質のひとつに数えられています。
捺染用糊料
服地、スカーフ、タオルなどの生地に柄をつけるとき、染料に糊を加えてカラーペーストを作り、これを印捺(捺染)します。
アルギン酸は、捺染用の糊料として世界中に流通しており、特に木綿、麻、レーヨンなど天然繊維のプリントには欠かせない糊料となっています。
天然の海藻から抽出したアルギン酸は人体に無害で、他の合成糊料よりも分解されやすく、排水処理も容易な安全かつ環境にやさしい糊料です。
溶接棒
アルギン酸は、溶接棒製造の工程で、フラックスのバインダーとして利用されています。
飼肥料
アルギン酸は、ペットフードや養殖魚の餌などに、結着剤や増粘剤として利用されています。
医薬品
医薬品分野では、錠剤の崩壊剤や、胃壁の保護材などに当社のアルギン酸が使用されています。
また、歯科で使うアルジネート印象剤は、アルギン酸が主成分です。
化粧品
アルギン酸は、化粧品原料として増粘、保水などの目的で利用されています。
「落ちない口紅」にもアルギン酸が配合されており、唇の表面に被膜をつくって、口紅が移るのを防いでいます。




