1. ホーム>
  2. 企業情報>
  3. トップメッセージ

トップメッセージ

代表取締役社長 笠原 文善

弊社は1941年、海岸に漂着し利用されることなく朽ち果ててゆく“海藻”を資源として有効活用することを目指し創業されました。そして豊かな海の恵み"海藻"から「アルギン酸」の工業的製造に日本で初めて成功しました。
以来80年間、わたしたちは「アルギン酸」の生みの親、育ての親としての自負と責任感を持ち、世界的パイオニアとしてBest in the Worldを旗印にその用途開発に取り組んでまいりました。
今、「アルギン酸」は人々の健康で豊かな暮らしづくりに欠かせないものとして、幅広い領域で活用されています。また、地球環境問題や健康問題に関心が高まる中、天然資源海藻から精製される「アルギン酸」への需要と期待はますます膨らんでおり、バイオポリマーのリーディングカンパニー・キミカに課せられた責務はますます増大しています。
キミカでは、この時代の要請に応えること、そして時代を先取りすることを目指し、安定した生産体制と品質保証体制、そして研究開発体制を確立いたしました。
これらの取り組みはSDGsのフロントランナーとして注目され、2020年にはジャパンSDGsアワードの特別賞を、2021年には2度、環境大臣賞を受賞しました。
アルギン酸は今、食品、繊維製品、化粧品、医薬品など多彩な分野で活用しています。
さらに新しい領域へも大きな可能性が拡がっています。その一つひとつを形にすることこそが、私たちの使命であり、社会貢献だと考え、さらなる前進を続けています。

代表取締役社長
薬学博士

笠原 文善